東京都では、ベイエリアを舞台に、50年・100年先を見据えて、「自然」と「便利」が融合する持続可能な都市を構想する「東京ベイeSGプロジェクト」を推進しています。
本構想の実現に向け、中央防波堤エリアにて最先端テクノロジーを実装する「先行プロジェクト」について、令和6年度は計5件の事業を採択しました。
都市の未利用熱を活用した発電や、EV車へのワイヤレス給電、微生物を活用した垂直水耕栽培による循環型都市農業など、様々な最先端技術について取組を進め、ベイエリアから様々なイノベーションを生み出していきます。
1 先行プロジェクトの概要
中央防波堤エリアの"陸海空"の広大なフィールドを活用して、最先端テクノロジーの社会実装を図り、東京が目指す未来のまちをショーケース化する取組です。
都は、必要なフィールドを提供するとともに、国を始め関係機関等との調整を行うなど、社会実装に向けた支援を強力に行います。
本年度も、昨年度同様にスタートアップとの協働を要件とし、「次世代モビリティ」、「最先端再生可能エネルギー」、「環境改善・資源循環」の3つのテーマにて、事業を公募しました。
2 実施事業の採択結果
新規性・独自性、将来性等の観点から審査を行い、計5件を採択しました。
・最先端再生可能エネルギー 2件
・環境改善・資源循環 3件
*詳細は、別紙をご参照ください。
3 実施期間
令和6年度から令和8年度末まで
4 実施予定場所
中央防波堤エリア内
(各実施事業の実施場所は、事業者と調整の上、決定)
【問合せ先】
○事業全般に関すること
政策企画局計画調整部プロジェクト推進課
03-5388-2131
tokyobayesg(at)section.metro.tokyo.jp
○公募全般に関すること
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
(令和6年度事業支援事業者)
tokyobayesg(at)tohmatsu.co.jp