令和6年度は、A:次世代モビリティ、B:最先端再生可能エネルギー、C:環境改善・資源循環、以上3つのテーマで公募を行い、計5件のプロジェクトを採択しました。
 各プロジェクトの進捗状況について、以下ご紹介します。
B:最先端再生可能エネルギー
半導体増感型熱利用発電プロジェクト (代表事業者:株式会社elleThermo)
  ◇目的
 ◇目的
 ・都市の未利用熱を活用して発電し、ゼロエミッションの実現へ貢献
 ◇概要
 ・温度差不要の熱発電素子の積層化による発電能力向上 
 ・発電技術及びセンサー駆動デバイスの開発・作成
 ・発電システムの設置・デバイスの駆動テスト・評価
非接触給電舗装による走行中ワイヤレス給電の実用化 (代表事業者:東亜道路工業株式会社)
  ◇目的
 ◇目的
 ・EV車両の走行中ワイヤレス給電における、
低コストかつ効率的な方法の実現および実用化
 ◇概要
 ・コストを縮減した薄層パネル型送電コイルの設計・製作
 ・共振コンデンサ回路、整流器等を含む非接触給電システムの設計・製作
 ・非接触給電システムの路面への設置・評価
C:環境改善・資源循環
臨海におけるDACシステム運転プロジェクト (代表事業者:Planet Savers株式会社)
  ◇目的
 ・大規模DACの社会実装によるカーボンニュートラルへの貢献
 ◇概要
 ・革新的ゼオライトCO2吸着材、DAC装置の作成
 ・潮風等の特殊環境に対応する処理プロセスの確立
 ・DAC装置の臨海への設置・運転・改良
CO2回収・資源化及び海洋プラのリサイクルプロジェクト (代表事業者:住友電気工業株式会社)
  ◇目的
 ◇目的
 ・CO2と廃棄物の資源化による温室効果ガス排出の削減
 ◇概要
 ・CO2回収装置の開発
 ・CO2、廃棄金属、海洋プラからGX素材・原料を製造し、アップサイクル
 ・CO2収支算定DXの推進による収支マイナスの実現
微生物ライブラリー×垂直農業サーキュラーアグリカルチャーの実現 (代表事業者:ランドブレイン株式会社)
  ◇目的
 ◇目的
 ・微生物を活用した垂直水耕栽培による循環型都市農業の普及
 ◇概要
 ・雨水・風力発電/蓄電池と遠隔による自律栽培の実施
 ・微生物「DSE」と垂直水耕法の活用
 ・廃ガラス再利用の植込材料を活用
お問い合わせ
tokyobayesg(at)section.metro.tokyo.jp